有限オートマトン2-3.正則集合と有限オートマトン(2) その4

 そういうわけで、 定理2.3 有限オートマトンの受理集合は正則集合である。 が証明された。  この定理を「集合に関する連立方程式」の考え方で証明する方法が載っている。 有限オートマトンM=(Q,Σ,δ,q0,F)に対し […]

有限オートマトン2-3.正則集合と有限オートマトン(2) その3

 省略してしまった証明部分を再読。あとあと効いてきそうなので書いておく。 各i,k∈Qに対して  Aik={a∈Σ|δ(i,a)=k} とおく。  つまり、「状態iのときに与えられたら状態kになるような1文字『a』の集合 […]